市民が使えるビデオ編集機材 "お調べ隊"

公民館や生涯学習センターなどの公共施設のなかには、開館時に多額の予算を投じてビデオ編集機材や撮影機材を購入し、あるいは、ビデオ編集室・スタジオを設置しながら、その情報が広く一般に知らされずに、市民に有効利用されずに<眠って>いるところがかなりあるのではないでしょうか。

「市民メディアねっと」では、「市民が使えるビデオ編集機材お調べ隊」隊員を募集し、阪神間の女性センター(男女共同参画センター)、生涯学習センター、公民館、市民会館、文化ホール、青少年会館、こども情報センター、教育会館、図書館などに対して「市民が使えるビデオ撮影機材、編集機材、編集室、スタジオに関するアンケート調査」を行いました。 また、市民が情報をどう発信していけるか CATV やテレビ局にアンケートをしました。

これらの調査結果は、2002 年 6 月に、冊子「市民からの映像発信」として出版されました。いますぐ使える情報満載の、すばらしい仕上がりになりましたので是非手元に置いてご活用ください。(「市民からの映像発信」内容、入手方法)

なお、この調査活動は、2001 年 7 月 21 日に「女性の情報発信に役立つビデオ編集機材設置状況調査」として大阪府のジャンプ助成金を受けました。